歴史 history 2004 5 31
第二次世界大戦の時、日本軍は、
「大東亜共栄圏」という構想を掲げて、
太平洋と中国で、出口のない戦争をしてしまった。
さて、現代。
今のアメリカは、「大中東圏構想」を掲げ、
アフガニスタンやイラクで、出口のない戦争をしている。
日本軍の病気が移ってしまったのか。
(参考までに)
当初、日本軍の「大東亜共栄圏」は歓迎された。
なぜならば、イギリス・フランス・オランダの植民地支配は、
日本軍によって終止符を打たれた。
この時点では、日本軍は、「解放軍」であったが、
その後の日本軍の過酷な軍政によって、
結果的には、今度は、日本軍が植民地の支配者となってしまった。
そのため、各地で、抗日運動が拡大し、
それが、戦後の独立運動へ発展した。